![]() 平成22年2月25日、参議院議員会館内桜井充事務所にて、本医師会久保田俊郎会長と田中雄二郎副会長が桜井充氏と会談する機会が得られた。桜井充氏は東京医科歯科大学医学部卒業(昭和60年)の内科医で、医療事情に最も精通している国会議員のお一人でもあり、また政権を担当する民主党に所属していることから、その影響力が大きいことは言うまでもない。 |
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1時間余りに渡って、大学病院を取り巻く現在の問題点とその解決策、今後の展望などについてザックバランな意見の交換をし、諸問題の今後の解決・改善に向けて理解を求めた。討議した内容は、大学医師養成と大学病院での臨床研修医数減少の問題、医師の地域偏在・診療科偏在の現状とその改善策などについて熱い議論が交わされた。
この懇談会を通して、桜井議員には最近の大学病院の現状をより深く理解して頂き、また今後改善に向けての貴重なアドバイスを頂いたことは、東京医科歯科大学医師会にとってたいへん大きな意義があったと思われる。